間食としてオススメの飲み物
ダイエット中には基本的に飲み物からカロリーを取らない方がいいです。
ですが、1日1回間食として摂る場合は問題ありません。
しっかりと回数と用途を決めて効果的に摂取すると、体重を増やしてしまう心配もないので気にせず飲んでも大丈夫です。
間食としてオススメの飲み物
ダイエットで大切な栄養素であるタンパク質を効率的に摂取することが出来ます。
種類も豊富で自分が好きなものを見つければご褒美になるはずです。
健康に良く飲み物としては理想的なので好きな味を探してみましょう。
特に運動後やタンパク質が少ないと思う日は積極的に摂りたい飲み物です。
CHECK
プロテインと一口にいってもほとんどのプロテインには人工甘味料が使用されていてダイエットには不向きなプロテインも多くあります。
プロテインを間食に取り入れる場合はプロテインの成分に注意して飲みましょう。
間食としてオススメの飲み物
②100%オレンジジュース
サンパウロ大学の研究チームは、ダイエット中にオレンジジュースを飲むグループと飲まないでグループに分けて体重の減少を調べました。
その結果、オレンジジュースを飲んだグループが
1.体重がさらに1キロ減少
2.血糖値が改善
3.悪玉コレステロール値が24減少
という結果が出ました。
ダイエット中に不足しがちなビタミンCや葉酸、ミネラルをオレンジジュースから効率的に摂取することで得られた事による結果との事です。
さらにオレンジジュースに含まれているヘスペリジンやナリンギンといった有効成分がコレステロールや血糖値にいい影響を与えたと考えられています。
結論として
1日一杯のオレンジジュースはダイエットにいい影響をもたらします。
POINT
1.オレンジジュースは何となく選ぶのではなく加糖されていないものを選びましょう。
2.果粒入りのオレンジジュースを選びましょう。
果汁のみのジュースの方が喉ごしがよいと感じるかも知れませんが果肉には食物繊維が含まれているので他の飲み物や食べ物で補えない場合には果粒入りがオススメです。
CHECK
いくら効果があり美味しいからと1日に何杯も飲んでしまうとダイエットには逆効果です。
100%のオレンジジュースを1日一杯、容量をしっかり守りましょう。
間食としてオススメの飲み物
③トマトジュース
砂糖や塩を加えていないトマトジュースはリコピンが豊富で様々な効果がらあります。
効果をまとめると
1.代謝が向上
2.便秘改善
3.むくみの解消
4.体の毒素を排出
栄養素が豊富なので健康に良くダイエットをより効率的に出来ます。
ホットで飲むとリコピンをより効率的に吸収できます。
ただし1日の適量は200mlなので飲み過ぎには注意して下さい。
CHECK
トマトジュースを選ぶときは添加物の少ないものを選びましょう。
余裕がある人はトマトをミキサーにかけて少量のオリーブオイルを混ぜれば完璧です。
間食としてオススメの飲み物
一時期、ダイエットでも一大ブームを起こしたグリーンスムージーですが今でもその効果は強く愛飲者も少なくありません。
グリーンスムージーには健康や美容、ダイエット効果がたくさんあるのでダイエット中の間食でもオススメできる飲み物です。
しかし、グリーンスムージーには多くの種類があり飲み方や正しい知識を持っていないままグリーンスムージーが「ダイエットや健康ににいいから」とただ飲んでいるだけでは太る原因になりかねません。
まずはグリーンスムージーを飲むことによるメリットとデメリットをしっかり押さえていきましょう。
グリーンスムージーを飲むメリット
1.1日に必要な野菜の量を、簡単に摂取できる。
2.体に必要な栄養素を、簡単に吸収できる。
3.がん、糖尿病を予防
4.食物繊維が摂れ便秘改善
5.食生活のなかで、油分と塩分を減らすことができる
6.カリウムがむくみを解消してくれる
7.ビタミンやミネラルが豊富で免疫力UP
などが挙げられます。
次にデメリットを見てみましょう。
1.毎日飲むと胃と腸の蠕動運動が行われず、胃腸の本来の機能が弱ってしまう。
2.同じ食材ばかり使用して飲み続けると「遅延型フードアレルギー」を引き起こしてしまう可能性がある。
3.食材や成分によって悪い組み合わせがある。
例えば、キュウリやニンジンに含まれる「アスコルビナーゼ」という酵素は、ビタミンCを破壊する働きがあります。ビタミンCの摂取を考えたスムージーを作りたい場合は、避けた方が良い食材です。
しかし、アスコルビナーゼは酸に弱い性質があるため、レモンや酢などを加えるとその働きを抑えることができます。
他に注意したいのは、「でんぷん質を含む野菜」と「糖分の多い果物」の組み合わせ。糖はでんぷん質と一緒に摂取すると消化しにくくなり、腸内で発酵してガスを発生させやすくなります。
でんぷん質を多く含む食材は、イモ類、にんじん、ブロッコリー、カリフラワー、ズッキーニ、キャベツ、かぼちゃ、オクラなど。これらを使う場合は、組み合わせに注意して下さい。
4.毒素が溜まることがある。
葉物野菜には毒素が入っています。
これは「虫に食べられないように」ということで、野菜が自分の身を守るための知恵なんだそう。
毒素の量はごくわずかなので、人間の身体にはほとんど有害ではないのですが、体質によってはお腹を下したりすることがあるようです。
5.体が冷える
グリーンスムージーは氷を入れてミキサーをかける事が多いです。
6.食材調達や作るのが大変
7.栄養が偏ってしまう
とデメリットを見ると飲み方や知識を持っていないと思わぬ落とし穴がある事が分かります。
POINT
・食材調達が大変→食材宅配サービスor粉末スムージーを使う
・身体が冷える→常温スムージーにする+運動
・栄養が偏っている→スムージーに野菜以外の食材も混ぜる(豆乳.粉チーズ.プロテインパウダー.ナッツ類.豆腐など)
・胃腸が弱る→普通の食事(固形物)もとる
などの解決策もあるので是非試してみて下さい。
以上が間食としてオススメの飲み物でした。
いずれも1日一杯が基本です。
ダイエット中の間食のオトモとして、また何を飲むか悩んだ時のレパートリーとして覚えておくとダイエット中の悩みが一つ解消するかも知れませんのでその時は活用してみて下さい。